住いとは、良い住宅とは、一般的には建物イコール住宅と単純に思われていますが、大きな誤解であります。
住まい作り家族が幸福に暮らせるにはどうしたらよいでしょうか?
幸福、誰でもほしがっているものです。 そのためには、いくつかの条件があります。
私達とホーミー教室にて良い住宅(幸福を生む原因)の条件を仕組み、自然の法則に適した住まい作りを行いましょう。 今は住まいを建てる予定のない方も、

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樹木は瞬時も休むことなく空気(酸素)を供給し続けている。
まさに地球上の生き物のすべての生命を支配する神秘的存在である。
樹木から木材へと変身しても、永劫不変なる愛を万物に与え、何一つ要求しない。
ただひたすら貢献するだけである。まさに神のみが成せる業である。

しかし、この事実を理解し、心から崇拝木材のプロや科学者が居るだろうか。
たとえ、知ってはいても本気で信じる人は少ない。
木は空気や水と同じく、なくてはならないものであるが、身近な存在なるがゆえにそのありがたさや高度な価値が忘れられている。
特に残念でならないのは、大工職人・木材業者など、木材に関係する仕事に従事する者達が、木材を知らなすぎることである。
いかに20世紀が虚構時代であったにせよ、許されない事である。

木材の最多利用は、昔から住宅であった。
その住宅とは、「人間にとって何なのか?」また「住宅を購入する目的とは何か?」
そして「住宅の果たす役割とは何か?」……。
木材が住宅に適応する資材かどうか、また住む人にとって木材がよいか悪いかは研究するまでもない。
万有エネルギーを持つ木材であっても、効果的に利用されなかったら、せっかくの特質も意味がない。

木材業者の思考は、木材が果たす社会的貢献を考えるのではなく、利益追求だけであり、まず売れるか否か?いかに儲かるかを優先することである。
利用者に対し、どのように貢献すべきかの配慮が足りないために、だれもが好み愛する木材でありながら、社会的信用が拡大されないのである。
樹木は自然界にあって、あらゆる生物が生存できる自然環境を維持するため、不可欠な役割を果たしている。
伐採され木材となり、大量に利用される住宅資材となってからの役割は、住宅が構築する家庭環境の安全性を保つことである。
しかも、木材の材質は、単に安全性を維持するばかりではなく、家族の心身に正しい感化と影響を与え安心平和な家庭生活の永続に貢献することである。
大工職人が強調したいことは、当然「活かした利用」をしなければならないだろう。
人間も同様に、その特質を活用することによって、より効果的な役割を果たすことが出来る。

木材利用の基本もまったく同じ発想である。
木材業者や住宅業者は、「木材をコロ(殺)した利用」を競っている。
この矛盾が問題なのである。
天然資源も地下資源も同じ感覚である。
木材とて人間同様であり、特に木材の生命は他に類がなく恒久的であり、「神的な特性」を持つ環境資材である。
安易なリスク回避のために伝統的利用方法を嫌い、木材の特質や性能を殺すことに、罪悪感どころか違和感も感じない業界人の心情に、老職人は絶句するしかない。
木材は神業を持つ住宅資材である。
大反省と木材観の大転換を祈る。